対象年齢 4歳~
ゲーム時間 約10~20分
参加人数 2人~6人
店長スター ★★★★☆
大きなピエロを作った人が勝ち
どんなに年齢差があっても
どんなに能力差があっても勝負になる。
それがこのゲームのおもしろさです。
日常の中ではなかなか味わえない
お父さんやお母さんに「勝つ」という体験は
こういうゲームの中で出来る大切な体験です。
どういうゲーム?
ピエロのカードを、カードの左側に書かれた数字1から8までの
それぞれ数字ごとに分けましょう。
カードの右側にはサイコロの目が書かれていますので、各6枚づつあります。
分け終わったらゲームスタート。
スタートプレーヤーを決めてサイコロを振ります。
- まずは1と書かれた6枚のカード(1組とします)からスタートします。1組はピエロの足です。スタートプレーヤーが出した目のカードを1組の中からもらい、次のプレーヤーへ。1の目のカードは一番短く、6の目のカードは一番長いカードになっています。
- 次のプレーヤーもサイコロを振って、出た目のカードを同じく1組の中からもらいます。
- もし、先に振った人と同じ目のサイコロが出た時には、その人のカードをもらい、自分の前に置きます。
- 自分のカードを奪われてしまったプレーヤーは、もう一度サイコロを振って出た目のカードをもらいます。
- このように全員に1組めのカードが行き渡ったところで、1組めは終了し今度は2と書かれた6枚(2組とする)に移ります。余ったカードは箱に戻します。
- ルール2と3を繰り返し、2組めのカードが全員に行き渡るまで順番にサイコロを振ります。
- こうしてピエロの体をどんどんつなげていき、足から帽子まで終わって、一番背の高いピエロを作れたプレーヤーの勝ちとなります。
同じカードがグルグル
このピエロのおもしろさは
同じ目を出すとカードを奪えるところにあります。
低い目でがっかりしていたら、誰かが自分の数字をサイコロで出して
引き取ってくれて大喜び。
逆に高い数で喜んでいたら取られてしまってがっかり。
ですから少人数でやるよりもなるべく大人数(6人)でやれたほうが格段に楽しくなります。
お父さんお母さんへ
クラウンゲームはロングセラーのゲームで
多くの保育の現場で楽しまれてきました。
サイコロの運が100%で決まる遊びですから
ひとりの人が勝ち続けることは出来ません。
ピエロの格好に笑ったりしながら
ほのぼのと楽しめるゲームです。
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長アナログゲームブログ