ハッピー家族のアナログゲーム万歳

美瑛の丘のおもちゃ屋さんがお届けする。素敵なおもちゃ物語

記憶力で勝負 『プルンプザップ』

対象年齢 5歳~

ゲーム時間 約15分

参加人数 2人~5人

店長スター ★★★★☆

 

ドイツおもちゃ賞2003年受賞ゲーム

記憶系のゲームです。

数字ではなく、絵柄を記憶するので

すこしハードルが下がります。

神経衰弱が実力が勝負の鍵だとすれば

プルンプザップは少し運の部分が加わっているところが特徴です。

 

どんなゲーム?

子どもの生活の中にあるアイテムが46枚のカードに描かれています。

 

  1. まず最初にカードをよくシャッフルし、みんなの中心に8枚のカードを表向きに開きます。矢印と数字が書いてある側を外側にして円形に並べます。
  2. 全員でその8枚のカードの絵柄を覚えます。(数字と矢印は覚えません)
  3. 一番最初のプレーヤーを決め、以後は時計回りに進みます。
  4. 手番のプレーヤーの右隣の人が主人公のプルンプザップ(茶色い袋くん)を 好きなカードの外側に置きます。手番のプレーヤーはプルンプザップが置かれたカードがどんな絵柄だったか思い出して大きな声で宣言し、カードをめくります。
  5. もしその絵柄が正解ならば、めくったカードの上に書かれた矢印の方向に、書かれている数字の数分プルンプザップが進みます。
  6. 進んだ先のカードをまた予想して宣言します。このように正解している限りは、その人のターンです。しばらく続けていると、すでに開かれたカードに戻ってきます。その時点で大成功。戻ってきた場所のカードをゲットします!
  7. ゲットしたカードは自分の前に伏せて、新しいカードを山札から引いて抜けたところに置きます。みんなで新しく加わったカードを記憶して、全て伏せて次の人に代わります。そして「4」からを繰り返します。
  8. もし「5」のところで絵柄が不正解ならば、その時点でプレーヤーのターンは終了です。全てのカードを伏せて、次のプレーヤーに交代します。
  9. これを繰り返して、最初に6枚のカードをゲットした人が勝者です。

 

お父さんお母さんへ

僕の印象では、年齢が低い子どもがプレイする場合、最初の枚数を5枚ほどに減らしてプレイするといいようです。

皆が慣れてきたら、1枚づつ増やすのも盛り上がります。

10枚以上にするとかなり上級者向けです。大人でもとても難しくなりますよ~

 

絵柄の名称はそんなに厳格に決めなくても大丈夫です。

棒キャンデーのイラストは「キャンデー」でも「飴」でも「ペロペロキャンディ」でもみんながOKなら良しとしましょう。

ゲーム終了は6枚獲得した時点ですが、プレーヤーの集中力が続くのでしたら

終了の枚数を増やしてもいいでしょう。

 

獲得したカードは、最初は皆に見えるようにしたほうが、何が入れ替わったのかが確認できるのでお勧めです。

慣れてきた2回目からは伏せると、昔そこにあったカードをまちがって言ってしまうミスが起こって楽しいです。

 

 

 

 

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