対象年齢 5歳~
ゲーム時間 約15分
参加人数 2人~10人
店長スター ★★★★★
2002年ドイツゲーム大賞 受賞ゲーム
大人数でも楽しめるUNOタイプの鳴き声ゲーム。
8種類の動物、牛・羊・ロバ・ライオン・犬・猫・にわとり・ハチ
それぞれに泣き声があることが特徴です。
ハチはぶ~んでしょうか、ロバはひひ~んかな
最初に鳴き声を決めておいてもよいでしょう。
ゲームのスタート
よくカードをシャッフルして
それぞれプレイヤーに8枚づつ配ります。
そして山札から一番上のカードを一枚めくって
中央に表向きに置きます。
ゲーム開始です。
一番年下の子どもからでも、ジャンケンでもよいので
最初のプレイヤーを決めます。
最初のプレイヤーは自分の手持ちのカードから
場に出ているカードと同じ動物か同じ色
のカードを一枚出すことが出来ます。
このときに、3つの約束があります。
- 出すカードに描かれている動物の鳴き声を大きな声で言わなくてはいけません。
- 赤いカードの動物を出す時は鳴いてはいけません。
- 赤いカードの中でにわとりだけは「ココタキ!」と鳴かなくてはいけません。
さぁ大変!
もし、間違えてしまったり、鳴かなかったときは
ミスとして山札からカードを2枚もらいます。
虹色のチョウのカードはどんな色でもどんな動物でも関係なく
出すことができるスペシャルカードです。
チョウはもちろん鳴きません。
そのかわり色を自分の好きに指定できるのです。
ですから大きな声で色をいいましょう。
出すものが無い時はカードを一枚引きます。
慣れてきたらスピードを上げて
みんながカードのルールに慣れてきたら
スピードを上げて、どんどん出しましょう。
ミスが増えて迫力満点です。
ゲームの終了
手持ちのカードが無くなったプレイヤーがあがりです。
その時点で手持ちを数えて、少ない人から順位をつけてもいいですし
そのまま続行して、最後の一人になるまでやってもいいでしょう。
お父さんお母さんへ
このゲームは数字がわからない歳の子どもでも
大変楽しいゲームです。
子どもの理解できるスピードでゆっくりやっても
十分楽しめますから、あまりスピードを上げなくても大丈夫です。
反対に少しもてあますようでしたら
上級者のルールがありますので
そちらを順次加えてもいいでしょう。
中上級ルール
基本のルールは同じですが
以下のルールを場の雰囲気で加えます。
一度に全部加えるとちょっとハードル高いかな
- にわとりのカードはスキップ
- ハチは次の人が一回休み
- ロバが出たら、その一周はロバしかだせません。
- ライオンはリバース
- 同じ動物なら何枚でも同時に出すことができる(その枚数分鳴くこと)
など、オリジナルでいろいろ追加しても楽しいでしょう。
なんといっても真面目顔で動物の鳴き声を出しているところが
妙にツボっておかしいゲーム。
カードに言葉が書いていないので
絵で瞬時に判断しなくてはいけないのがミスを生んでまた大笑いです(^-^)
美瑛の丘のおもちゃ屋さん 店長アナログゲームブログ