ハッピー家族のアナログゲーム万歳

美瑛の丘のおもちゃ屋さんがお届けする。素敵なおもちゃ物語

観察力と瞬発力で勝負 『おばけキャッチ』 メビウス

対象年齢 8歳~

ゲーム時間 約20~30分

参加人数 2人~8人

店長スター ★★★★★

 

 

どんなゲーム?

TVで紹介されたことで一躍有名になりました。

注意力と瞬発力のゲームです。

まず5つのアイテムを良く見ましょう。

●白いおばけ

●青い本

●赤い椅子

●緑のビン

●灰色のねずみ

「この5つをおばけのカメラで写真を撮ったら

あれあれ?色が変わってしまいました。」

こんな語りかけでゲームが始まります。

 

場の中央に積まれたカードを一枚めくると

イラストが描かれています。

これを全員が見える位置にすばやく置いて、全員で観察します。

実際の5つのアイテムとカードのイラストは色が違います。

ところがこのイラストの中に1つだけ登場していないアイテムがあるのです。

赤いおばけのイラストなら、「おばけ」と「赤い椅子」となり

灰色のビンを持っていたら、「ビン」と「灰色のねずみ」が対象となります。

そしてイラストの中に登場していないアイテムをいちはやくキャッチしたひとが

このカードを獲得することができます。

上記の場合は「青い本」が正解。本も青もカードにないからです。

 

一度手にしたものを変えてはいけません。

違うアイテムを取ってしまった人はお手つきです。

正しいアイテムを取った人に、自分のカードをプレゼントします。

これによって、一度でたくさんのお手つきカードをゲットすることもあります。

適当にあてずっぽうでキャッチすることも出来なくなります。

 

次のカードをめくります

みんなで観察。

あれあれ?こんどはアイテムと色が合っているよ。

そんな時は

色と形が合っているアイテムをキャッチしなくてはいけません。

 

だれも正しいアイテムをゲットできなかった時は

全員が自分のカードを一枚場に提出しなくてはなりません。

そして次のカードで正しいアイテムをゲットできた人が

そのカードを全部もらうことができるのです。

 

2つのパターンを判断

これがおもしろいところです。

最初はなかなか見つけられなかったお友達も

落ち込むことはありません。

カードは60枚もありますから、次第に慣れてきます。

自分が得意なアイテムも出てくるでしょう。

間違いも恐れず、えいっと取ることが大切です。

考えてばかりだとアイテムを取られてしまいますよ。

お手つきのカード交換もこのゲームの楽しい部分ですから。

 

ゲームの終了

写真カード60枚が全部終了した時点で

ゲームは終了です。

このときに一番たくさんカードを持っていた人が勝利者です。

 

 

保護者の方へ

おばけキャッチは判断力と瞬発力の遊びです。

ゲームの性格上、年齢差や能力差があると

どうしても同じ子が何度も勝ち続きてしまうことがあるでしょう。

そんな時はさりげなく違うゲームに変えてあげる必要もあります。

時間がないときは写真カードを減らすと終了時間が早くなります。

 

 

おばけキャッチ上級者向けルール

「本には声を!」

基本はベーシックなルールと一緒です。

加わるルールはひとつ

写真カードの中に本が出ていた場合

アイテムを取らずに声に出していわなくてはなりません。

うっかりアイテムを取った人は、

たとえ正しいアイテムであってもお手つきです。

 

本が出ていない時は通常通り

ないアイテムをキャッチしなくてはなりません。

これはかなり難しいです。

中高生はこの方が盛り上がりました。

 

まとめ

あまりアナログゲームをやったことのない子ども達に

アナログゲームの楽しさを知ってもらうにはとてもいいゲームです。

上手になった子どもには

大人が本気になってもかないません><

友達同士におすすめゲームです。

 

 

 

 

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